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HoloBuilderの撮影ポイントにNavisworks の360°ビュー画像を自動的に作成する方法
HoloBuilderの撮影ポイントにNavisworks の360°ビュー画像を自動的に作成する方法

HoloBuilderプロジェクト内の既存シート上の撮影ポイントやロケーションマーカーにNavisworksから360°ビューを生成し、現場での写真に追加することができます。

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対応者:Hiromi Machinaga
一週間前以上前にアップデートされました

Naviswork用のHoloBuilderプラグインを使用すると、NavisworkモデルからHoloBuilderプロジェクトにシートや360°ビューを追加するさまざまなオプションがあります。

・Naviswork用のHoloBuilderプラグインのインストール - 詳細はこちら

・Navisworkから新規HoloBuilderプロジェクトを作成する - 詳細はこちら

・既存のHoloBuilderプロジェクトにNavisworkからシートと360°ビューを追加する - 詳細はこちら

・既存のHoloBuilderプロジェクトに3Dモデルから360°ビューのみ(シートビューなし)を追加する - 詳細はこちら

・既存のHoloBuilderプロジェクトのウェイポイントにNavisworkから360°ビューを追加する - 詳細はこちら

シートや撮影ポイント、ロケーションマーカーを含むHoloBuilderプロジェクトが既にある場合、そのプロジェクトのシートをNasvisworksのシートと重ね合わせることにより、作成済みのHolobuilderプロジェクト内のロケーションマーカーや撮影ポイントの位置に応じた3D360°ビューがNavisworksから自動的に生成され、選択したHoloBuilderプロジェクトの既存のシート上の撮影ポイント位置に紐づいた360°ビューをアップロードすることができます。

注意:HoloBuilder Add-In for Navisworks が正しくインストールされていることを確認してください。正常にインストールされていることを確認するには、HoloBuilderツールセットをインストールしたNavisworksのツールバーに「エクスポートのアドイン1」のタブがあるかどうかを確認してください。

HoloBuilderプロジェクトをNavisworksプロジェクトにリンクする

3Dモデルの360ビューを作成し、既存のHoloBuilderプロジェクトの撮影ポイントにアップロードするには、Navisworksでは主に3つのステップがあります。

1.HoloBuilderプロジェクト内で準備すること;進捗状況を把握するために、すでに360画像が追加されたシートファイルを含むプロジェクトを用意する。または、360°ビューを取り込むために、シート上にロケーションマーカーを作成しておきます。

2.Navisworkでシートビューを追加する;NavisworksのエリアとHoloBuilderプロジェクトのシートのリンクに使用する3Dモデルのシート/フロアプランを指定します。

3.NavisworkのHoloBuilderシートにリンクする。既存のHoloBuilderプロジェクトを選択し、選択したNavisworkシートビューをプロジェクトのシートと重ね合わせます。注意:HoloBuilderプロジェクトに使用するシートには、すでに撮影ポイント、またはロケーションマーカーが作成されていることを確認してください。このステップでは、HoloBuilderプロジェクトのポイント上の360°ビューが自動的に生成されます。

4.Holobuilderプロジェクト上の既存の撮影ポイントの360°ビューをNavisworksからエクスポートします。事前にHolobuilderプロジェクトから位置情報を定義された場所の実際の360°ビューを生成し、HoloBuilderプロジェクト内の場所/撮影ポイントにエクスポートします。

5.オプション - HoloBuilderでプロジェクトを表示/編集します。

この説明は、作成済みの撮影ポイント、またはロケーションマーカーを含むシートを持つ既存のHoloBuilderプロジェクトに360 °Navisworksビューをアップロードするためのものであることに注意してください。HoloBuilder Navisworks Plug-In内で全く新しいプロジェクトを作成するには、こちらのヘルプページに従ってください。

以下に手順を追ってNavisworksから360°ビューを作成する方法をご説明します。

- 1.Navisworks上でシートビューを作成 -

1. Navisworksを開き、HoloBuilderにアップロードしたい3Dビューを含むAutodesk Navisworksプロジェクトを読み込みます。

2. シートの領域を指定してください。

  • シートビューの領域は、「ビューポイント」タブの「断面化を有効」ツールセットで定義します。モードは「平面」で断面を設定します。

注意;断面を切った高さが360°ビューの視点高さとなります。Holobuilderプロジェクト内でのカメラ撮影高さと揃えて下さい。

3. メニューバーの「エクスポート アドイン 1」の「Add Sheet Viewpoint」から、定義した断面のシートビューをHB(HoloBuilder)シートとして追加します。

4.HoloBuilderにシートとしてエクスポートしたいすべてのフロア/セクションについて、上記を繰り返します。

注:すべての「シートビュー」の作成が完了すると、「HBシート」フォルダ内の「Saved Viewpoints」サイドバーに表示されます。

- 2. 作成したシートビューをHolobuilerプロジェクト内のシートと重ね合わせて既存の撮影ポイントの位置情報を転記する -

1. HoloBuilderシートにリンクさせたい「シートビューポイント」を少なくとも1つ作成したら、Navisworks内のエクスポートのアドインにある「Link to HoloBuilder」ボタンをクリックします。

2. HoloBuilderプロジェクトのシートの1つに合わせてアップロードする最初の「シートビューポイント」を選択し、「Next」をクリックします。

重要:リンクさせたいシートが複数ある場合は、それぞれのシート毎にリンクさせる必要がありますので、ご注意ください。

3. プロジェクトとリンクさせるためのHoloUploaderが開きます:

  • Holobuilderアカウントでサインインしてください

  • プロジェクトリストから360ビューをアップロードするHoloBuilderプロジェクトを選択します。右側に関連するシートのリストが表示されます。

  • 選択したHoloBuilderプロジェクトから、360°ビューをアップロードする既存のシートを選択します。

  • HoloBuilderプロジェクトのシートと、Navisworksプロジェクトのシートビューを重ね合わせます。縮尺を合わせて重ね合わせるため、Navisworks上のシートとHolobuilder上のシートの各々について2点を選択し、シートの重ね合わせを行います。

 1. Navisworksプロジェクトシートの1点目を選択

 2.Holobuilderプロジェクトシート上で上記と同じ点を選択

 3.Navisworksプロジェクトシートの2点目を選択

 4.Holobuilderプロジェクトシート上で上記と同じ2点目を選択

  • 重ね合わせの縮尺の調整が完了したらAPPLYをクリックしてください。

4. Navisworksは、Holobuilderシート上の既存撮影ポイント、及びロケーションマーカーがあるポイントに360°ビューを生成します。これらのビューは、Navisworksの保存されたビューポイントツールバー内の「HB 360 Views」に表示されます。

注意;リストの360°ビューポイントを確認し、すべてが正しく生成されたことを確認します。

注:より多くのシートをリンクするためには、アップロードの時間を短縮するために、まず現在作成した360°ビューをHoloBuilderプロジェクトにエクスポートしてください。

5. 手順1~4を繰り返して、HoloBuilderプロジェクトの複数のシートに360ビューをリンクして生成します。

- 3. NavisworksからHoloBuilderプロジェクトへ作成した360°ビューをエクスポートする -

1. リンク先のHoloBuilderプロジェクトの各シートの既存撮影ポイントに応じて、すべての「360°ビューポイント」が作成されたら、HoloBuilderアドインセクションの「Export to HoloBuilder」ボタンをクリックします。

2. 重要 Navisworks内で作成したシートのエクスポートでは必要ないので、すべての「HB 360 Sheets」の選択を解除してください - 基本的にこのステップは省略できます。

3. HoloBuilderプロジェクトのシートにアップロードしたい「HB 360 Views」をリストから選択します。

4. HoloBuilder Uploaderが再度開き、エクスポートの管理を行います。:

  • HoloBuilderアカウントにサインインします。

  • プロジェクトリストから360ビューをアップロードするHoloBuilderプロジェクトを選択します(シートのリンクに使用したのと同じプロジェクトです)。

    なお、360°ビューを生成した後にプロジェクトを直接エクスポートした場合は、360°ビューを追加するHoloBuilderプロジェクトを再度選択する必要はありません。自動的に「ラベルの設定」画面が表示されます。

  • ラベルを追加して、プロジェクト内の Navisworks 360 レンダリングをタグ付けします。これは後でプロジェクトのフィルタリングに使用できます。

  • 全ての360°ビューポイントがアップロードされるまでお待ちください。すべての360°ビューポイントがタイムトラベルとして、選択したHoloBuilderプロジェクトにリンクされたシートの撮影ポイントにアップロードされます。開いたHoloBuilder Web Viewerの中のシートに360°ビューが配置されていることをご確認ください。

プロジェクトの編集

エクスポートされたNavisworksプロジェクトは、HoloBuilderの他のプロジェクトと同様に、WebEditorとJobWalkアプリの両方で編集できます。HoloBuilderアカウントにログインしてPCでプロジェクトにアクセスしたり、モバイルデバイスにダウンロードしてJobWalkアプリで進捗状況を確認したりすることができます。

Holobuilderプロジェクトの閲覧

エクスポートされたNavisworksプロジェクトのアップロードが完了すると、ブラウザで直接プロジェクトを見ることができます。シート上の撮影ポイントや画面左側のプロジェクトパネルを使って、プロジェクトを表示、共有することができます。

TimeTravelのシーンを追加したら、SplitScreenを使ってNavisworksからの360°レンダリングと実際の現場のキャプチャーを比較することもできます。

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