注意;
VideoModeは現状ベータ版としてリリースされています。HoloBuilderダッシュボードのアドオンから申し込みいただくことでアクセスが可能です。
注：VideoModeはHoloBuilderのアドオンオプションであり、現在お持ちのライセンスに含まれていない可能性があります。この機能を利用するための詳細についてはHoloBuilderの担当者にお問い合わせいただくか、弊社のサポートチーム（support@holobuilder.com）までご連絡ください。
VideoModeは、360°カメラを接続したデバイスを持って現場内を歩くだけで撮影を完了できる、写真を一枚一枚撮影する必要がない撮影方法です。JobWalkアプリでVideoModeを設定し、図面上に自分の撮影開始位置、及び終了位置を入力するだけで撮影は完了します。
VideoModeは、撮影した360°ビデオを解析し、対応する360°写真を図面上に自動的に整理し、撮影位置と画像をリンクさせてストリートビューを作成できる機能です。
VideoMode機能を使えば、立ち止まったり、スマホを操作することなく現場を歩くくだけで現場内の全体を撮影することができます。
VideoModeで撮影準備をします
注意
現在、Ricoh Theta X、Insta360 One X/X2、Ricoh Theta Z1のみがVideoModeと互換性があります。
Video Modeを使用した撮影の準備
注意事項
JobWalkアプリの最新版をAndroidまたはiOSデバイスにダウンロードし、HoloBuilderアカウントにログインした状態でご利用ください。
アプリでプロジェクトの準備をします
JobWalkアプリを起動し、既存のプロジェクトをダウンロード/更新するか、新しいプロジェクトを作成します
新しい図面を追加するか、プロジェクトの既存の図面を選択します
登録済み図面をタップして、撮影前に図面を表示します
VideoModeを起動する
開いた図面の右側にあるビデオアイコンをタップし、「新しい360ビデオを追加」を選択します。
注意；
お使いの端末がVideoMode機能の技術的要件を満たしていないという警告が表示されることがあります。この機能を最大限に活用するためには、お使いの端末の空き容量が64GB以上であることを推奨します。
ドロップダウンメニューから、使用するカメラの機種を選び、表示される指示に従ってモバイル機器とカメラを接続します。
オプション；カメラを初めて接続した後、HDR設定を選択する必要があります。
HDRオフは、三脚を使用しない撮影におすすめです。
HDRオンは、三脚を使用する場合に、より高い画質で撮影する際にご利用ください。
注意:
既存のプロジェクト上で撮影する場合、ダウンロードのためにインターネットに接続する必要があります。カメラに接続する前にHoloBuilderプロジェクトをダウンロード/アップデートしておいてください。
VideoModeを使用して撮影
撮影のコツ
異なる図面上において、上限10分の動画を撮影します。１回の録画時間を短くすることでエラーを回避し、図面へのリンクの精度を高めることができます。録画時間は画面上部に表示されます。
モバイル端末でカメラとJobWalkアプリを接続すると、新機能「VideoMode」を開始できます。
撮影開始準備:
まず、新しい 360° ビデオ録画に名前を付けてから撮影してください。名前を入力し、OKをタップして名前を保存します。
次に、図面上の撮影開始位置を選択します。現在自分がいる図面の位置をタップしてください。選択した位置を示す青いマーカーが表示されます。
間違えた場合は別の場所をタップするか、ドラッグして位置を調整することができます。
注意；
360°写真を正確な位置で撮影してマッピングするために、正確な開始位置を選択してください。
360°カメラを頭の上に持って、モバイル端末のJobWalkアプリで「録画開始」をタップすると、動画撮影が始まります。カメラは手に持っても、一脚などに乗せても構いません。
VideoModeで撮影する:
Video Modeの設定が完了しましたので、歩き回って撮影してください。撮影中、カメラの位置は必ず固定し、カメラの側面が隠れないようにしてください。撮影中は端末の画面をオフにしてポケットに収納することができます。
撮影経路上に既存の撮影ポイントがある場合、画像はタイムトラベルとして撮影した写真を既存ポイントと統合します。また、ロケーションマーカーが近くにある場合は新しい360°画像として撮影します。
注意:
録画時間が10分を超えないようにすることをお勧めします。記録された録画時間は、JobWalkアプリでの撮影を完了した際に表示されます。
撮影中にモバイル機器と360°カメラのWiFi接続が切れても撮影は継続されます（モバイル機器を持ってカメラから離れすぎた場合など）。そのまま歩き続け、終了後にカメラを再接続してください。
VideoModeでの撮影を終了する
最終目的地に到着したら、録画を終了します。
「これで終わります」をタップして録画を終了します。タップするまでカメラは録画を停止しません。録画が終了していない場合は、「まだ」を選択して撮影を継続することも可能です。
記録を終えたら、図面上で正確な終了位置を選択し、撮影を終了してください。
重要：終了位置は、開始位置と全く同じであったり、近すぎたりしてはいけません - 指定された開始位置から少なくとも10フィート/3メートル離れて撮影を終了するようにしてください。
プロジェクトと接続するため、端末に撮影した写真が転送されます。
重要；
映像が完全にJobWalkアプリに転送される前にカメラの電源を切ったり、接続を解除したりしないように注意してください。また、撮影中にカメラが切断された場合は、ビデオの転送を続行する前に必ず再接続してください。
VideoModeで撮影したデータをアップロードする
録画が完了したら、次の録画を選択するか、WiFiに接続して撮影データをアップロードすることができます。
注意:
JobWalkアプリ内から直接動画をアップロードできるのは10分程度の短い動画に限られます。長時間の動画をアップロードする場合は、デスクトップアップローダーアプリ（近日公開）をご利用ください。
端末がWiFiに接続されていることをご確認ください。
「アップロードと処理」をタップすることで、JobWalkアプリがクラウド上のプロジェクトに撮影データのアップロードを開始し、残り時間の目安が表示されます。
注意；
クラウドへの画像のアップロードが完了する前にWiFiを切断したり、アプリを最小化したり、アプリの画面を消したりしないでください。データアップロードがキャンセルされます。
データのアップロードが完了すると、クラウド上で映像が処理され、図面上に撮影ポイント及び写真データが統合されます。処理が完了すると、メールでお知らせします。
注意；この処理には、ビデオの容量にもよりますが最大で24時間かかることがあります。ビデオの処理が完了するまで、クラウド上の更新を確認することはできません。
その他オプション
各々の図面ごとに動画を撮影する場合、「別の360°動画を追加」ボタンを使用して上記と同様のプロセスを繰り返します。
録画したビデオを削除する場合、リスト表示されたビデオの1つの横にある3つの点をタップし、「ビデオを削除」を選択します
注意；ビデオの削除を元に戻すことはできません。
WebEditorでドキュメントを見る：処理完了のメールが届いたら、WebEditorのHoloBuilder ダッシュボードからプロジェクトを開くことができるようになります。録画の経路を示す大量の撮影ポイントが作成されているのが確認できます。すべての360°画像は撮影時に歩いた経路上に自動的にリンクされ、矢印アイコンをクリックすると次のポイントへ移動することができます。
