SpeedModeでは、プロジェクトごと、シートごとに撮影前に初期設定を行う必要があります。既存の撮影ポイントやロケーションマーカー上で自動撮影するため、撮影前にシート上の現在位置を設定してあげる必要があります。
注意;SpeedModeはデバイスの3Dトラッキング、カメラ機能を組み合わせて使用するため新世代のデバイスを使用してください。使用できるデバイスはこちらを参照ください。
SpeedModeを開始するために4つの設定が必要です。
SpeedModeで撮影したい場所には、シート上に撮影ポイント(360°撮影)やロケーションマーカーを作成しておきます。
カメラを起動して、JobWalkアプリに接続します。
JobWalkアプリを開き、SpeedModeを起動します。
シート上で現在位置を定義するためSpeedModeの設定を行います。
現場内を歩き、自動撮影を開始します。
SpeedModeについて動画を参照ください。
SpeedModeの設定前の確認:
プロジェクト上でSpeedModeを設定する前に、記録したいシートに撮影ポイントまたはロケーションマーカーがあることを確認してください。撮影ポイントやロケーションマーカーは、SpeedModeを使用する際の撮影場所の目印となります。
撮影ポイントやロケーションマーカーがシート上に作成されていればSpeedModeの設定を行います。
シート上でSpeedModeの設定 -シート上での現在位置を設定-
SpeedModeの設定は、撮影するシート毎に設定が必要です。JobWalkアプリが各シートに応じて位置情報を認識し、撮影者の動きを認識して自動撮影します。
SpeedModeはプロジェクト毎に有効にすることが出来ます:
JobWalkアプリでプロジェクトを開きます。
撮影したいシートを選択します。
360°カメラを起動し、お持ちのデバイスと接続します。
アプリの撮影画面で右側のフラシュマークをタップします。
フラッシュアイコンが黄色に変わるとSpeedModeが起動します。
SpeedModeを起動後、シート上で撮影者の位置と向きを指定する必要があります。
6. シート上で現在地をタップします。必要に応じて、シートを拡大して正確な現在地を指定してください。
7. 現在位置の情報とシートの縮尺を合わせるため、プログレスバーが満タンになるまで直線状に歩いて下さい。お使いのデバイスのカメラを正面に向けて歩いて下さい。
8. シート上の現在地の設定が完了すると、撮影ポイントに到着時に3秒カウントの後に自動で写真を撮影します。
シート上での現在位置の変更
現在位置を変更するには、青色の矢印をタップ&正しい現在地にドラッグすることで修正可能です。
撮影タイマーの秒数変更
撮影ポイントに到着時の撮影タイマー秒数は、1秒から5秒の間で変更可能です。
画面右上の3つのドットをタップして設定画面を開きます。
【SpeedModeのタイマーを変更】するを選択します。
1から5秒の間でお好みの秒数を選択してください。
現在地を画面上で見失った場合
右下に表示されている矢印が青色の場合は、現在地が常に画面中央に表示されます。現在地の矢印表示を見失った場合は、右下の矢印をタップして現在地の確認をお願いします。
接続時の問題
SpeedModeが起動しない場合は、JobWalkアプリのカメラ設定を確認してください。
iOSデバイスの場合:
デバイスの設定画面を開きます。
JobWalkアプリを選択します。
カメラの使用がONになっているかを確認ください。
Androidデバイスの場合:
JobWalkアプリのシステム設定画面を開いてください。(アプリのアンインストールもできる画面です)
詳細設定を開きます。
カメラの使用がONになっているかを確認ください。