新しいHoloBuilder APIで社内ツールとHoloBuilderを接続する
HoloBuilder APIとは?
HoloBuilder API(Application Programming Interface)を活用して、HoloBuilderのご利用をさらに進化させることができます。
HoloBuilderを社内ツールと連携させることで、データのサイロ化を解消することができます。
API の初期リリース(v.1.0)では、HoloBuilder プロジェクトにアクセスし、360°写真、360 マークアップ、タグ、フィルター、シート、撮影ポイントなどの情報をコード経由で既存のツールにインポートすることが可能です。この機能により、どの特定のデータをいつダウンロードするかをプログラムに教えることができます。
つまり、APIはデータを "読み"、他のアプリケーションに対して情報を提供します。Holobuilderをお使いのチームは、このデータを最大限に活用する独自のアプリケーションを作成することが出来ます。
HoloBuilder APIでアクセスできるデータにはどんなものがあるか?
現状、プロジェクトレベルの情報のみ読み込むことができます。具体的には以下のような情報を閲覧することができます。:
360° 写真データ
360 マークアップ情報
カテゴリとフィルター
シートの情報
位置情報
その他
注:APIのv.1.0では、ユーザー情報は利用出来ません。
HoloBuilder APIが対応しているユースケースは?
使用例としては、GISプラットフォームにHoloBuilderデータを直接インポートしたり、タグ付けされた360°写真を社内のレポートツールに抽出したりすることが挙げられます。:
PowerBIなどによるカスタムレポートの生成
APIを使用して、HoloBuilderから利用可能なプロジェクトデータを抽出し、お好みのレポートツールと連携してレポートを作成することができます。
GISプラットフォーム等へのデータ統合
HoloBuilder APIを使用すれば、撮影位置を世界規模でマッピングするために使用しているあらゆるGISプラットフォームに、HoloBuilderのデータを取り込むことができます。
HoloBuilder APIにアクセスするにはどうすれば?
HoloBuilder APIアドオンの詳細と、サブスクリプションへの追加方法については、HoloBuilder担当者にお問い合わせください。
FAQ
HoloBuilderのプロジェクトもAPIで更新できますか?
いいえ。HoloBuilder API v. 1.0では、HoloBuilderアカウントから情報を「読み出す」ことだけが可能です。
ユーザー情報を引き出すこともできるのですか?
いいえ。HoloBuilder API v. 0.1では、HoloBuilderダッシュボードにあるプロジェクトに関する情報を取り出すことは出来ますが、ユーザーに関する情報は取り出すことはできません。
誰でもHoloBuilder APIにアクセスできるのですか?
はい。条件に同意していただければ、HoloBuilderのAPIにアクセスすることができます。APIはアドオンとして購入することができます。費用の詳細についてはHoloBuilder担当者にご確認ください。HoloBuilder APIのお試し版はありますか?
いいえ。APIの機能をテストするためのトライアルはございません。テスト実装はできません。