注: 企業単位でのユーザー権限が4種類、プロジェクトベースでのユーザー権限が3種類あります。
HoloBuilder の企業ダッシュボードでは、各ユーザーに対してアクセス権限を設けることで企業内での組織構造を構築できます。ユーザー権限ごとに異なる役割があり、それぞれが与えられた権限と役割を持っています。
基本的に、役割権限は下記2つのタイプに分けられます。:
企業単位での役割権限
プロジェクト単位での役割権限
企業単位での権限はHolobuilderのサービス全体の管理権限を所有し、プロジェクト単位での権限はプロジェクト単位での管理権限に限定されます。.企業単位での権限はいくつかの上位設定権を含む企業ダッシュボードにアクセスできますが、プロジェクト単位での権限は、企業ダッシュボードにアクセスするために、上位権限を持つユーザーによってHoloBuilderのプロジェクトに招待される必要があります。
企業単位の権限一覧
ダッシュボード管理者
ダッシュボード閲覧者
グループマネージャー
プロジェクトマネージャー
プロジェクト単位の権限一覧 (プロジェクトのメンバー)
プロジェクト管理者
プロジェクト編集者
プロジェクト閲覧者
下の図は、HoloBuilder内の権限設定の階層を図示しています。
ユーザーの役割権限に応じて、プロジェクトへのアクセス、ユーザーの管理、面積管理、および請求に関する権限が以下のように異なります。
企業単位での権限を持つユーザーの役割
企業単位での権限を持つユーザーは、ダッシュボード内で自分より下位の階層に属するプロジェクトやユーザーの管理を行うことが出来ます。
ダッシュボード管理者
ダッシュボード管理者は、企業内のダッシュボードの設定を行う全ての権限を所有しています。
プロジェクトへのアクセス;
社内のすべてのプロジェクトの表示および編集権限を持ちます。
社内のすべてのプロジェクトの設定画面にアクセスし、編集することができます。
新規プロジェクトの作成ができます。
既存プロジェクトを削除することができます。
プロジェクトのアーカイブおよびダウンロードができます。
ユーザー管理;
企業ダッシュボード内のすべてのユーザーおよびユーザー権限の表示・編集権限を所有します。
新規ユーザーを招待出来ます。
ユーザーに対し、役割権限を割り当て・変更することが出来ます。
新規グループマネージャーを招待出来ます。
グループマネージャーに新規グループを作成する権限を与えることが出来ます。
企業単位権限を持つユーザー(ダッシュボード管理者・グループマネージャー・プロジェクトマネージャー)を削除できます。
面積管理;
グループに対し、利用可能な総面積の範囲内で利用可能な面積を割り当てることができます。
ダッシュボード管理者は、契約面積を追加購入する窓口となります。
ダッシュボード閲覧者
ダッシュボード閲覧者は、企業ダッシュボードに含まれる全プロジェクトや全ユーザーの閲覧権限のみ所有しています。ただし、閲覧権限のみが与えられ、編集権限はありません。
プロジェクトへのアクセス:
社内の全プロジェクトの閲覧権限を持ちますが、編集権限はありません。
ユーザー管理;
社内のすべてのユーザーとユーザー情報、および関連するプロジェクトをダッシュボードで表示できます。
面積管理;
すべてのグループマネージャーと各々のグループに割り当てられた面積、および関連するプロジェクトマネージャーとプロジェクトを表示できます。
グループマネージャー
グループマネージャーは、自身のグループに属するプロジェクトマネージャーとプロジェクトを統括します。プロジェクトマネージャーがいない場合は、グループマネージャーがプロジェクトマネージャーの役割を兼任可能です。 グループマネージャーは、ダッシュボード管理者によってのみ権限付与されます。限定的または無制限に割り当てられた面積の範囲内でプロジェクトの作成・運用が可能です。
プロジェクトへのアクセス;
自身のグループに関連するすべてのプロジェクトの表示および編集権限を持ちます。
グループ内に新しいプロジェクトを作成できます。
新規グループの作成が可能です。(ダッシュボード管理者からの許可がある場合のみ)
自身のグループ内のプロジェクトのみを削除できます。
自身のグループ内のプロジェクトのみアーカイブ/ダウンロードできます。
ユーザー管理;
自身がグループマネージャーを務めるグループ内の全てのユーザー情報を閲覧できます。
自身がグループマネージャーを務めるグループ内に、他のグループマネージャーを招待出来ます。
自身がグループマネージャーを務めるグループ内に、プロジェクトマネージャーを招待出来ます。
ダッシュボード管理者やダッシュボード閲覧者権限を付与してユーザーを招待することはできません。
自身がグループマネージャーを務めるグループ内に、プロジェクト単位のユーザー(プロジェクト管理者・プロジェクト編集者・プロジェクト閲覧者)を招待出来ます。
面積管理;
自身がグループマネージャーを務めるグループに割り当てられた面積を自由に使用してプロジェクトを管理運用できます。
企業ダッシュボードの全体的なサブスクリプション情報を表示することはできません。
プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーは、グループマネージャーやダッシュボード管理者から割り当てられた個々のプロジェクトを管理します。プロジェクトマネージャーは、割り当てられた複数のプロジェクトに関してユーザーを招待・編集権限を持ちます。グループマネージャー以上の権限を持つユーザーから任命される必要があり、複数のグループをまたいで兼任可能です。
プロジェクト管理;
自身が招待され他プロジェクトに関連するすべてのプロジェクトの表示および編集権限を持ちます。
関連するすべてのプロジェクトの「プロジェクトプロパティ」にアクセスし、編集することができます。
新規プロジェクトを作成できます(グループ内に使用可能面積が割り当てられている場合のみ)。
自身に関連するプロジェクトのみを削除・アーカイブ・ダウンロードできます。アーカイブ・ダウンロード権限を持つプロジェクトマネージャーは、各プロジェクトにつき1名のみです。ダッシュボード上のプロジェクトリスト一覧に記載されたプロジェクトマネージャーのみがその権限を持ちます。
ユーザー管理;
企業ダッシュボードの管理者権限設定では、自身がコントロールできるユーザー情報と権限しか表示できません。
自身より上位の権限を持つレベルのユーザーは招待できません。
自身が管轄するプロジェクトレベルのユーザーに対しのみ、管理(プロジェクト管理者・プロジェクト編集者・プロジェクト閲覧者を招待可能)権限を持ちます。
企業単位ユーザー・プロジェクト単位ユーザーの役割一覧
HoloBuilder の企業ダッシュボードでは、HoloBuilder内のアクセス権を決定するために、各々のユーザーの役割を設定して企業構造を再現することができます。
ユーザーごとに複数の異なる権限があり、それぞれが役割に応じた権限を持っています。組織内での位置付けに応じて、複数の役割を兼任することも可能です。